Toshi
Omagari

プロフィール

ロンドン在住の日本人の書体デザイナーです。武蔵野美術大学の視覚伝達デザイン科を卒業後、英国レディング大学の書体デザインコースを卒業、2012年から2020年までMonotype社に勤務しておりました。デザインする文字は主に欧文ですが、その他にもキリル文字、ギリシャ文字、アラビア文字、チベット文字、モンゴル文字、梵字、テングワール文字などをやります。Pythonスクリプティングもやってます。カンファレンスや大学等での講演も多数。

お問い合わせはtosche@mac.comまたはページ下部のソーシャルメディアのページからよろしくお願いします。

受賞歴
2013 Type Directors Club: Metro Nova(書体デザイン部門)
2014 Modern Cyrillic: Marco
2015 Tokyo TDC vol. 27: Marco(書体デザイン部門)
2015 Granshan Type Design Competition: Neue Haas Unica(ギリシャ書体部門1位)
2016 European Design Award: Cowhand(書体デザイン)
2016 Print Magazine: Marco(書体デザイン部門1位)
2017 The Design Museum Award: Noto Sans(私個人の賞ではありませんが、Noto Tibetanの初期スケッチを残したスケッチブックが美術館に寄贈されました)
2017 Type.Todayが選ぶキリル文字書体ベスト: Albertus Nova, Wolpe Tempest, Wolpe Fanfare
2017 Typographica’s favourite typefaces of the year: Sachsenwald, Wolpe Pegasus
2021 Modern Cyrillic Shortlist: Codelia, Platia
2022 Type Directors Club: Klaket, Platia

公表されているMonotypeでのカスタム書体
英国プレミアリーグの公式書体
H&Mのセリフ書体 別リンク(現在は使用されていませんが、原稿のジオメトリックサンセリフも私のデザインです)
サー・クエンティン・ブレイクの手書き書体 別リンク

主な講演歴
2011 ATypIレイキャヴィーク:『モンゴル文字』
2014 ATypIバルセロナ:『ポイントの意味とは:テキストサイズのメートル法化』
2015 ATypIサンパウロ:『悉曇文字:日本の五つ目の文字』
2015 Granshanレディング:『Noto Sans Tibetanができるまで』
2015 TypoMad、マドリード
2016 TypeConシアトル:ジョゼフ・フライとルービックキューブ
2016 ATypIワルシャワ:『BubbleKern:新しいカーニング手法』
2017 ATypIモントリオール:『シニ体:中国からのアラビア文字』
2017 BITS、バンコク
2018 TYPO Berlin:『8ピクセルあれば十分』
2018 Typographics、ニューヨーク『レトロゲームフォント:すべてのピクセルに魂が込められた時代』
2019 ATypI東京Type Insights:「スペーシング再考」
2019 DiaTipo、サンパウロ
2019 サインデザイン協会、東京:『英国交通サインにみる書体デザイン:Johnston100とTransport』

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